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みんとのつぶやき

読んだ本、聴いたCDの感想などをつらつら書いています。

N響定期

 先週に引き続き、N響の定期公演。
 前半のベートーベンピアノ協奏曲は、意識がなくなったりまた覚醒したり、の繰り返しで、結果的によくわからなかった。昨日FMで聴き、その後ネットで「フェザータッチ」「天国のよう」(第二楽章)という表現を発見し、その通りだと思い、生で聴けるのを楽しみにしていたのだが!CDを聴いて(別の曲だが、同じ曲を演奏者別で聴いてみていた)、そのしなやかな演奏にびっくりして名前を憶えていて、楽しみにしていたのだが!唯一、アンコールの演奏はきちんときけた。とても素晴らしかった。
 後半のブラームス交響曲4番。曲をよく知らない私でさえ「??」と思うような、出るべき音がでていないというか、すっぽ抜けたようなところが最初多少あった気がした(しかし本来はどうなのかはわからない)が熱演だった気がする。予習で聴いていたCDよりも強弱・緩急共はっきりしていてびっくり。苦悩の旋律が変化していく感じに思った。予習時は、ほとんど通勤時間にイヤホンで聴いていたので、主だった音しか聴こえてなかったのもよくわかった。指揮者の体全体を使っての指揮ぶりはすごかった。
 今日は、先週とくらべたら演奏中の観客の咳の音が少なかった。以前、映画館で映画を鑑賞中、隣の人から突然「静かにしてもらえませんか」と言われたことがある。咳をしていたわけでも、鼻をすすったりかんだりしていたわけでも、何かをさがして鞄のなかを探っていたわけでも、もちろんしゃべっていたわけでもない。全く訳がわからなかったが、映画は途中なので質問するわけにもいかない。唯一可能性があると思ったのは、その時持っていた革製の鞄だ。座席に座っていて、基本的にそう動かないが、多少手の位置を替えたり、足を組み替えたり、ということはある。その拍子に膝の上の鞄の革が多少動いたり擦れたりした音が気になったのだろうか。ただ、私自身はその音にはまったく気がついていなかったし、注意して聴いてみても「音」というほどのものではない。何が気になるかは人によって異なるかとは思うが、へんな言いがかりをつけられたと思って、特に気にしていなかったが、音関連で久々に思い出した。

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