みんとのつぶやき

読んだ本、聴いたCDの感想などをつらつら書いています。

読んだ本「後妻業」感想

 書店のポップが印象に残って読んでみた。こわい話ではあるが、それほどインパクトがない。どうも、直前に読んだ「晩鐘」のインパクトが強すぎたようだ。が、こちらもかなり毒のある話だ。
 話は非常に怖い。現実に同様のことも起こっているそうだし。主人公の周りの自分の欲をむき出しにした人々と、被害者の娘さん等々のクールな対応が対照的。仕事をとるための入り口は似ているところはあるが。。。描かれる登場人物の生命力の強さというか、えげつなさ、欲の強さもすごいが、リスクも伴うよなあ。。。
 読み終わってから、直木賞作家のその後第1作目だったこと、映画化されていてもうすぐ公開されることを知った。書店で原作が平積みになっていたわけだ。キャストもなるほど、と思ったが、もうすこし年輩の、原作に近い年齢の人が演じたらどんな感じだろう。