みんとのつぶやき

読んだ本、聴いたCDの感想などをつらつら書いています。

N響

 昨日(もうおととい)、N響を聴いてきた。クラシックはときどきラジオで聴く程度で、よく聴くわけでも、詳しいわけでもない。演奏を生音で聴いてみたい、というよこしまな理由だし、お金もないので自由席だ。プログラムを見ても特に好きな曲や演奏家もなく選ぶ基準がない。小曽根真とチックコリアがN響と共演、という異色プログラムだったのでこの日にしてみた。
 1曲目、武満「波の盆」。全体的にロマンティックな曲だった。解説を読むと、ロマンティックなだけではなさそうだが。ただ、(もういい年だが)こうした曲を楽しむには私自身が未熟だ。
 2曲目、モーツァルトの2台のピアノのための協奏曲。どんな曲か、事前に予習しようと思ったのだが、どうも退屈でよく聴けなかった。ここでチックコリアと小曽根真の登場。さすがにくだけた雰囲気。チックコリアは、スマホを取り出して客席や小曽根真などカメラ撮影。観客も爆笑。小曽根・チックらしい特徴がどんなところだったのかは明確にはわからなかったが、事前に少し聴いたものとは全く雰囲気が違う。同じ曲なのか。。。第一楽章、第三楽章の終わりの直前に即興のような演奏がけっこう続いた。このテーマでこんな風に展開できるんだ!しかも2台(二人)で、、、。第一楽章の後、だれもがこの後も曲が続くとわかってはいたと思うけれども、多くの人が拍手してた。私も。チックコリアが客席のほうを向いていた。第三楽章の即興演奏もすごかった。こんなに遠くへ行ってしまっていいの~!!と思っていると、いつのまにかきちんと戻ってきてオーケストラと合わさっている。チック・小曽根の二人もすごいが、迎える指揮者もすごい。

 拍手は当然鳴りやまず、アンコールはなんと、「スペイン」だった!こちらも息がぴったりだった。もっと前のほうの席で、もっと大きい音量で聴きたかった。

 

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