みんとのつぶやき

読んだ本、聴いたCDの感想などをつらつら書いています。

ヘッドホンが壊れた。。。

 先日、いつも使っていたヘッドホンが壊れた。パーツ名称がわからないが、耳に当てる部分と頭の上を通るアーム部分を繋いでいる蝶番部分が摩耗したらしく、外れてしまったのだ。コードが切れたわけではないので耳に当てれば音は変わらずでる。何日か、手で外れた部分を組み合わせて頭につけて使っていたが、しばらくすると、ヘッドホンが外れて顔に当たったりする。ずっと手で押さえているわけにもいかず、これでは使えない。
メーカーのサポートに質問してみたら、そのパーツのみという修理の仕方はないそうで、本体交換になるという。もう3-4年使っていて、もちろん保証はない。金額も新品を買うのと同じだし、それなら同じモデルでなくてもよいので、修理は依頼しなかった。
 某通販サイトのレビューをみたら、使い始めて数日でも同じような壊れ方をしている人は多少いるようだった。私の場合、数年は使用できたのでその点はよかったかも。

 それで新たなヘッドホンを、といろいろ物色していた。給料日も近くなったし、いざ注文を!と思ったら、いきなり1割弱値上がりしていた。。。。なぜだ。

またN響定期公演

 昨日、またもやN響定期公演に行ってきた。チケットは完売で、自由席だと空いてる席を探すのが大変そうなので、開場時間前から並んでしまった。
 曲目は、シベリウスのバイオリン協奏曲とショスタコーヴィチ交響曲第10番。どちらも当然のように馴染みなく、CDを借りてきたり、前日のFMでの生放送を聴いたりして予習した。全然足りなかったが。
 ショスタコーヴィチの第10番。予習時・本番問わずきちんと聴けているわけでもよさがわかるわけでもないが、終わり方が唐突に思えて謎だったので、謎のままにならないようにと思いながら聴いていた。オーケストラはかなりの大編成で、すごい迫力。コントラバスが8台(だったと思う)並んでいたのは初めて見た。演奏の緊張感が最後まですごかった。生ならではだ。CDではわからない。前日のFM生放送時、解説の方が「ショスタコーヴィチは生が一番」と話されていたが、その通りだった。

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読んだ本「贖罪」

 湊かなえの本。題名を漢字変換しようとして、「贖罪」てこんな漢字だったんだ、と今更認識する。昔、学生の頃も書けなかったかもしれない。
 夏休みの小学校で起こった殺人事件。直前まで一緒に遊んでいた子たちの言葉で、その子達へある言葉を投げた人の言葉で、それぞれのその後、帰結が描かれる。すぐそばで友達が殺され、犯人が見つからないという状態だけでも非日常だが、そこに各自の性格や不安感が、何気なかったかもしれない友達の言葉が、悲鳴のような被害者の母の言葉が、その時々、また長年にわたってどう影響するか。ぞっとしてしまった。
 1つ腑に落ちないのは犯人像だ。描かれている人物と殺し方が噛みあわない。と思ったが、文庫本の最後についていた黒沢清監督の話で、この人の歪みはなんとなく読み取れたとあった。。。このへんも感じ取れたらもっとぞっとするかも。自分が残念だ。

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読んだ本「かなわない」

 新聞で紹介記事を読んで図書館に予約した本。どんな紹介文だったんだろう。なぜ興味を持ったのか全然わからず、最初は読み続けるのが苦痛だった。だんなさん、お子さんとの日常。仕事や自分の楽しみや用事にだんだん復帰し、心のありようのかなり赤裸々な内容が多くなっていく。子供に向き合うつらさ、自分自身に向き合うつらさ、その他もろもろ。いろんな人の助言を得つつ、いろいろぶつかる様子。文章でこれだけつらそうだと当の本人はかなりつらいと思った。本のなかでも今読んだらわかると思う、と出てきたが、神蔵美子さんの「たまゆら」と似たところがある気がする。なので、読むのはある程度時間がたってからのほうがよい気はする。
 何事も人徳というか、本人に帰することだと思うが、友人・知人に恵まれている人だと思った。出会いを大切にするし。アドバイスをくれる人も、普通はそんなに現れないのでは。きちんと求め、また返しているからよい出会いがあるのだろう。
 文章は淡々と、理路整然といった体で読みやすい。文章にしていること自体で感情も整理されているのかもしれないが、ときどき鋭い分析もありハッとさせられる。
 でてきたお店の名前で、かなり昔だが行ったことのある名前もあり、なつかしかった。

またもやN響コンサートへ

 週末、またもやN響のコンサートを聴きにNHKホールへ。今回の一番の目当てはアランフェス協奏曲。もともと知っていたのがこれだけだったこともある。といっても、以前聞いたことがあったのは第二楽章だけ。予習時第一・第三楽章の存在に驚いていたのであった。
 ギターソロはカニサレス。もともとフラメンコギターに近い人なのかな?さりげなく始まり、「いつのまにか音がある」ような、簡素な、親しみやすい、しみじみした演奏だった。予習で聴いていたクラシックギターの演奏とは全くアプローチが違う感じ。足を組んでギターを弾き、足で拍子をとる音が聞こえてきたりと、クラシックコンサートの枠が拡がっているのをみているような印象で少し感慨があった。それほどコンサートに行っているわけではないし、的外れな感想かもしれないが。。。
 ギターの音がNHKホールの大ホール、自由席まで音が届くのか実は心配だったが、曲の前にマイクやPA機器がセットされた。ギターの音はPAが入ってどこの席でも聴こえるようにしていたようだ。でも、スピーカーから出てきている感はなく、自然に響いていた。今の技術はすごいなー。
 他の曲は、予習時からあまり印象に残らず、実際も瞼が重くなってしまったりして同様に印象がない。。。。三角帽子とか、なんだか指揮者もオーケストラもノリノリ(?)ですごいなー、とは思いながら聴いていた。
 

読んだ本「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」

 だいぶ前に買って、忘れていて、棚から再発見した本。読んでみようとしてから「今の自分にぴったりかも」と思い、いろいろ思い浮かべながら読んだ。
 ①仕事を締め切りまでに終わらせるための考え方、②その取り組み方、③1日の仕事の仕方、といった事柄が、著者の成功体験とともに語られ、説得力があるし、なるほど!と思う事柄は多い。多少語弊があるかもしれないが、実行できそうな感じでいってみれば、まず全体を考えて見通しをたて、そこを集中して仕事をして問題点を洗い出す。日程が足りないかどうかはその時点で予想が立てられるので、上司に早めの対処を要請できる。その後は仕事を進めていく、、、といった感じか。
 これを実行するのに、やるべきことを順序づける冷静な判断力が必要だ。本のなかでも語られているが、集中力も。それを可能にする動機づけも。かなり読みやすく、とっかかりもつかみやすいように書かれてはいるが、ハードルは高い。

N響定期公演

 「カルメン」の演奏会形式。カルメンの全曲をきちんと聴いたことも、そのオペラも見たことがなく、当日パンフレットを読んで「こんなストーリーだったのか!」と初めて知る有様。そんな私でも、演奏される曲の多くがかなり耳になじみがあり聴きやすく、「カルメン」がいかに人気オペラなのかあらためて知ることになった。
 演奏会形式ということで、歌手がオーケストラの前にただ立って歌うのかと思っていたが、かなり身振り手振りが入っていて、わかりやすく、みていて楽しい。とはいえ、何かが起こった場面、たとえば登場人物が息をひきとる場面であっても、その人物役の歌手はステージ上に変わらず立っているので、ストーリーを知らずステージだけ見ていてもよくわからないことにはなる。
 カルメン役の歌手の、声のみならず、容姿、衣装、演技、オーラその他すべてを使って(?)カルメンを表現しているのはすごかった。他の皆様のそれぞれすごい。。。。
 他の歌手の皆様、コーラスや児童合唱もすばらしかった。N響の定期に通うようになって数か月、比較対象があまりないが、いつもこんなに素晴らしくてよいのだろうか、と思った。

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